弘前城 × ネイキッド「光の桜紅葉」|開催
青森県弘前公園は、毎年、春のさくらまつり、秋の菊と紅葉まつり、冬の雪燈籠まつりと日本文化の魅力を伝える舞台となっています。しかし、今年はコロナウイルス感染拡大の影響で、一時公園を閉鎖し、さくらまつりと夏のねぷたまつりも中止となってしまいました。現在では再開し、今秋は、コロナウィルス感染拡大への対策を行いながら、紅葉が始まる前の9月からも弘前の秋を楽しんでもらえるよう『光の桜紅葉』を開催することになりました。
江戸時代に津軽藩(現在の青森県)で誕生した品種の金魚「津軽錦」が紅葉体験へ誘う物語をテーマに、国指定重要文化材「弘前城」の天守や石垣へのプロジェクションマッピングでは、中止となってしまったさくらまつりを連想するような桜や、ねぷたをモチーフにした演出を実施します。また、桜守たちが入念に手入れした紅葉する桜と、紅葉へのライトアップ、音やアロマが香るシャボン、レーザーライトを使った演出も実施。ネイキッドならではの五感で楽しめる幻想的な空間を創り出します。
「ディスタンス提灯™」が、金魚ねぷたとコラボレーション
「ディスタンス提灯™」はネイキッドが制作したソーシャルディスタンスを参加型アートにした提灯です。提灯の光がガイドラインとなり、自然とソーシャルディスタンスをキープしながら散策できる自分自身も光の演出に加わることができるアート作品です。今回、「ディスタンス提灯™」と弘前市が誇る伝統文化“ねぷた”がコラボレーション。江戸時代に津軽藩で誕生した金魚「津軽錦」をモチーフにした金魚ねぷた提灯となっており、地面には金魚の影が浮かびあがります。
だれでも弘前公園の紅葉を楽しめるオリジナルVRキットをプレゼント
イベント公式サイトの特設アンケートに答えてくれた方、先着500名様に、お家で観光気分が楽しめる「【NAKED, INC. VR】弘前城 光の桜紅葉」をプレゼント。遠方への旅行自粛が続く中、弘前城の「光の桜紅葉」を全国各地で新たな体験として楽しむことができます。
※商品の発送開始は10月上旬を予定しています。
代表コンテンツ
下乗橋「黄葉のはじまり」
ライトアップと音楽により緑の桜の葉が黄色く色づき始める様子を表現し、不思議な秋祭りへいざなう。
石垣「立秋の報せ」
プロジェクションマッピングにより秋の物語が始まる。弘前の地金魚「津軽錦」が赤く色付くように紅葉し秋の深まりを演出。
弘前城天守「錦秋(きんしゅう)の宴」
弘前の伝統をデザイン的に捉えた溢れ出す「秋満開」を、天守の建築美を活かしたプロジェクションマッピングで演出。周辺の木々が共鳴するように光輝く。
弘前城天守付近「秋香の小径」
木々がライトアップされもっとも赤く色づいた秋の瞬間を光と音で演出された小道。空間に、除菌効果のあるアロマを閉じ込めたシャボン玉が幻想的に飛び交う。
鷹丘橋「晩秋の巡り」
秋から冬へ。橋へのプロジェクションマッピングにより、津軽錦からほどけた紅葉の葉が橋の奥へと流れ、季節の移ろう憂い美しさを表現。
「ディスタンス提灯™」 弘前ねぷたコラボ
「津軽藩ねぷた村」のねぷた職人と共同制作。
地面が金魚の模様で照らされる提灯を持ち、園内を回遊。光の輪でソーシャルディスタンスを保ちつつ、自身も光の演出に加わることができる参加型アート。
※「津軽藩ねぷた村」 http://neputamura.com/
※場内では、新型コロナウイルス感染症対策のため、人数制限をさせていただく場合があります。
※会場入り口にて検温を実施します。37.5℃以上の方は入場いただけません。
※ご来場の際はマスクの着用をお願いいたします。
※入場時、手指の消毒をお願いします。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況により、内容・開催スケジュールの変更、または中止になる可能性があります。
【開催概要】
イベント名 : 弘前城 × ネイキッド 光の桜紅葉
期間 : 2020/9/18(金)~9/22(火)
2020/9/23(水)~10/31(土)の金・土・日
2020/11/1(日)〜11/8(日)
時間 : 2020/9/18(金)〜9/22(火):18:00〜21:00
2020/9/23(水)~10/31(土)の金・土・日、11/1(日)~11/8(日):日没〜21:00
場所 : 弘前公園
入場 : 無料
イベントに関する問合せ先 : 弘前城秋の大祭典実行委員会(弘前市観光課) 0172-35-1128 ※平⽇10:00〜17:00
主催 : 弘前城秋の大祭典実行委員会
企画・演出・制作 : NAKED, INC.
公式ウェブサイト : https://event.naked.works/hirosaki/