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2014.07.02

TVドラマ『殺人偏差値70』で、プロジェクションマッピング

TVドラマ『殺人偏差値70』で、プロジェクションマッピング
日本テレビ系スペシャルTVドラマ『殺人偏差値70』(7月2日21時〜O.A. / 監督:大谷太郎)の本編中のシーン、タイトルバックで、プロジェクションマッピングを手がけました。

大河『軍師官兵衛』OP演出や『花子とアン』タイトルロゴを手がけるNAKED Inc.が次に挑んだのはTVドラマ本編でのマッピング

『殺人偏差値70』は、サスペンスドラマの金字塔「火曜サスペンス劇場」の名作「受験地獄」を32年ぶりに復活させた意欲作であり、マッピングを起用したシーンや、民放地上派初の4Kカメラでの撮影など、TVドラマの新たな演出手法に挑んでいます。主人公の宮原圭介を演じる三浦春馬さんへの投影をはじめ、三浦さん直筆の数式の映像が部屋中にマッピングされるなど、現実と主人公の心象風景が交錯する不思議な世界観をマッピングで表現。大谷太郎監督のイメージのもと、マッピングを使用するシーンが決まり、本編中の数シーンとタイトルバックでマッピングを使った演出がなされています。

マッピングを担当したNAKED Inc.のアートディレクターである小林恵美は今回の取組みについて、「マッピングは今は流行的な部分もありますが、プロジェクションマッピングがもたらしたことは、モニタという制限を完全に無くしたことです。屋外も屋内も人物も、すべての立体物が投影対象になるので、あらゆる場所で映像が『出現』できます。通常のセットだと一瞬で美術を変えることは難しいですが、マッピングであれば、突然背景が変化したり、窓の外が変わったり、おもしろい見せ方が出来るのではないかと思います。

また、今回、主人公のトラウマのシーンで、ガーベラの花びらが顔の形に合わせてプロジェクションされ、その花びらが飛び散った後に倒れるという、お芝居とタイミングを合わせたカットがありましたが、この使い方は非常に面白いと感じました。リアルなのかそうではないのか不思議な感覚もあり、後に倒れる圭介の感覚と同じ様に、見ている側も自然と引込まれていくのではないかと思います」と語っています。


<NAKED Inc. / アートディレクター小林 恵美について>
代表である村松亮太郎を中心に、TV / 広告 / MVなどジャンルを問わず活動。映像やグラフィックのみならず空間全体を演出するクリエイティブチーム。小林恵美は2D~空間までビジュアル、サウンドを含めた世界観構築を得意とするアートディレクターとして活動。小林恵美の主な作品に、 NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」タイトルバックアートディレクション 、NHK連続テレビ小説「花子とアン」ロゴデザイン、テレビ東京「WBSワールドビジネスサテライト」ロゴデザインほかアートディレクション、東京駅3Dプロジェクションマッピング『TOKYO HIKARI VISION』(2012)アートディレクション、星野リゾート リゾナーレ 八ヶ岳クリスマス3Dアートショー(2013)アートディレクションなど。

『殺人偏差値70』公式サイト内プロジェクションマッピングについて : http://www.ntv.co.jp/hensachi/pm/
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