『NAKEDつくばい®』は、コロナ禍以降、ネイキッドが開発したNAKED感染症予防対策アートのひとつ。手指のアルコール消毒とあわせて、手のひらにプロジェクションマッピングが広がる体験型アートです。「しなければいけない」義務・作業を「やりたくなる」アート体験に。これまでその開催地に合わせた様々なプロジェクションマッピングを展開してきました。
この度、花手水で近年注目される京都 柳谷観音 楊谷寺(やなぎたにかんのん ようこくじ)での人気紅葉イベント『柳谷観音 紅葉ウィーク 2022』に『NAKEDつくばい®』参加が決定。紅葉の隠れた名所としても人気のある柳谷観音の境内はとても広く高低差があるため、紅葉も場所によって見頃が違います。そのため、境内一面には彩りの異なる紅葉色が広がり、幻想的な美しさを醸し出します。その景色を表現すべく、『NAKEDつくばい®』も柳谷観音グラデーション紅葉バージョンへとアレンジ。手のひらに映し出される色とりどりの紅葉色からは、深まる日本の秋の美しさを深く心に感じ取れるはずです。秋を彩る柳谷観音の風物詩、「柳谷観音 紅葉ウィーク」が今年も開催されます。「柳谷観音 紅葉ウィーク」の期間中には、戦前に古都百庭として選ばれた名勝庭園(浄⼟苑)が眺められる上書院の特別公開のほか、限定御朱印授与も行われます。さらに、SNSや雑誌でフォトジェニックなスポットとして話題の“花手水”や、皇族ゆかりの寺宝も公開されるなど、見どころが盛りだくさん。中でも、要注目なのは本堂と書院の間に築かれた庭「浄土苑」のライトアップイベント。日中とはまた違った幻想的な風景を満喫できます。
京都をひとつの庭と見立て、あらゆるジャンルの垣根を超えて京都がひとつとなる、クリエイティブカンパニーNAKED, INC.が企画し、京都市、宇治市、滋賀県大津市と共創し、プロジェクトサポートのパートナー企業として株式会社三菱UFJ銀行、株式会社サイバーエージェントなどを迎えた次世代型アートプロジェクトです。リアルの京都では、観光客はもちろん、地元の方々にも、ネイキッドのアートイベントや平和の祈りを繋ぐアート『DANDELION PROJECT』で夜まで京都を満喫いただける街歩き促進、メタバースの京都では、メタバース会場となる京都の名所でのバーチャル体験を通して、全世界へ京都の文化発信をします。現在、20箇所の参画箇所が決定しております。
NAKEDつくばい®
グラデーション紅葉バージョン
茶室に入る前に手を清める「蹲(つくばい)」をイメージした感染症対策アート。手を差し込むとアルコール除菌液と共に、光でグラデーション状に表現した紅葉が手のひらに映し出される。
上書院/名勝庭園(浄土苑)
特別なお客様のみをお通しする上書院から眺める名勝庭園(浄土苑)の紅葉は、まさに息をのむほどの美しさをたたえている。
花手水
柳谷観音 楊谷寺は、つくばいに花を浮かべる花手水発祥の地として知られ、そのフォトジェニックな美しさはSNSや雑誌で話題になっている。