NAKED GARDEN ONE KYOTO|記者発表会
『NAKED GARDEN ONE KYOTO』 は、街全体を一つの“庭”として捉え、同時多発的にさまざまなエリアで街を楽しむアートやエンターテイメントを展開する次世代型のアートプロジェクトです。京都府京都市・宇治市、「古都京都の文化財」の一つとして世界遺産に登録されている比叡山延暦寺を有する滋賀県大津市と共に共創します。これまでのリアルでの体験型アートイベントのみならず、京都をバーチャルで楽しむメタバースが誕生し、ネイキッドならではのリアルとバーチャルがクロスオーバーする体験づくりを提供。あらゆるかたちでの交流と人流を生み出します。京都の歴史的建造物を舞台に、リアルの自分とアバターの自分が連動しながら楽しむ次世代型の文化発信とアート・エンタメ体験をお届けします。
記者発表会では、本プロジェクト企画者の代表 村松亮太郎とともに、京都市市長 門川大作氏、宇治市市長 松村淳子氏、大津市市長 佐藤健司氏が登壇。冒頭、村松の挨拶から始まり、「京都をもっと元気にできるのではないかという思いで京都の文化圏で1つになり、“ONE KYOTO”として色々な垣根を越えて1つの庭を形成するプロジェクトです。平和と調和のメッセージを、京都から世界に発信していきたいと考えています。このプロジェクトは、リアルの世界で生きている私たちだからこそ、バーチャルだけの展開ではなく、より豊かにしていけるメタバースを作っていきたいという想いで、リアル×バーチャルのクロスオーバー型になっているのが特徴です。」と説明。京都市 門川市長は、「古都・京都の世界遺産で、各企業、さらに宇治市、大津市と地域を超えて一緒に取り組めることを有難く思います。メタバースに関しては、昨年末、NAKEDと平安神宮の新しい参拝の仕方を提案した際、色々な可能性があると思いました。人が、心が、繋がっていくことで、平和の象徴である京都から人々へ平和のメッセージを発信し、人が集まる取り組みにしたいと思います。」と、参画した想いを語り、宇治市 松村市長は、「京都の文化は、新しいものをうまく古い歴史と融合し、新たな視点で取り組んでいけると思う。宇治市の新たな魅力を皆さんに楽しんで頂きたいです。」とコメント。また、大津市 佐藤市長は、「”ONE KYOTO”のプロジェクトになぜ滋賀県大津市が参画するのか?と思われた方もいらっしゃると思います。大津市が有する比叡山延暦寺は、いまだに京都にあると思っている方が多いため、今回のプロジェクトで大津市の歴史、魅力を知ってもらえると期待しています。」と、語りました。
さらに、京都市のArts Aid KYOTOを通じて本プロジェクトをサポート頂くパートナー企業の株式会社三菱UFJ銀行 取締役専務執行役員 松岡健太郎氏、株式会社サイバーエージェント 常務執行役員 内藤貴仁氏にもお越しいただき、松岡氏からは「本プロジェクトは京都市の文化振興、観光産業の活性化を期待しており、地方創生や地域企業の発展をする取り組みであると思っています。京都および関西の文化・芸術振興および観光・産業発展に貢献して参ります。」と、内藤氏からは「私たちはバーチャル、特にメタバースの部分をサポートしています。京都には沢山の資産がありますが、バーチャルの世界でより”らしさ”の再現や、新しい体験を世界に先駆けて形にし、色々な文化圏・都市圏で目指されるようなプロジェクトにしたいです。」と、それぞれの本プロジェクトに込める思いをお話しいただきました。
9月から各所で開催されるリアルとバーチャルがクロスオーバーする次世代型アートプロジェクト『NAKED GARDEN ONE KYOTO』に、是非今後もご注目ください。
開催概要
- 名称:『NAKED GARDEN ONE KYOTO』記者発表会
- 日時:2022年8月8日(月) 14:00~15:00
- 場所:京都市役所本庁舎4階「正庁の間」(京都府京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488)
- 登壇者:
- 門川大作氏(京都市市長)
- 松村淳子氏(宇治市市長)
- 佐藤健司氏(大津市市長)
- 松岡健太郎氏(株式会社三菱UFJ銀行 取締役専務執行役員)
- 内藤貴仁氏(株式会社サイバーエージェント 常務執行役員) 、
- 村松亮太郎(株式会社ネイキッド 代表)
- <NAKED GARDEN ONE KYOTO 公式サイト>
- https://garden.naked.works/kyoto/
- ※こちらのページにて、プロジェクトの参画箇所や内容を順次アップデートしてまいります。