未来へ輝け、希望の鐘 |0x0=∞プロジェクト
あべのハルカス展望台「ハルカス300」にて2021年12月22日(水)より、ネイキッドがクリエイティブ教育の一環として行う、大阪芸術大学アートサイエンス学科の授業内で1年生・高校生と共に制作したプロジェクションマッピング作品を公開してきました。今回新たに、3年生が参加する、より実践型の授業の中で制作されたインタラクション作品「未来へ輝け、希望の鐘」を発表します。
ネイキッドと大阪芸術大学は1年生から3年生まで学年ごとに学ぶべきクリエイティブの考え方や制作力を鍛えるための授業を提供しており、子供たちの創造性を育む実践型のプロジェクト「0×0=∞(ムゲンダイ)プロジェクト」の授業の成果発表として、これまでも近鉄不動産が提供する日本一高いビル・あべのハルカス展望台「ハルカス300」にて、様々な作品を公開してきました。
今回の作品は2021年12月22日より投影されている1年生と高校生の授業内で、「未来への希望」の願いを込めて制作された大型プロジェクションマッピングのコンセプトを踏襲し、15分に一度投影される同プロジェクションマッピングのインターバル中に体験できる作品として、大阪芸術大学アートサイエンス学科3年生があべのハルカスで発表することを想定した実践型の授業として、体験型のコンテンツを企画検討、デザイン、映像、音楽、プログラムなどを制作したものです。
ネイキッドと大阪芸術大学、そして近鉄不動産は、学生・プロが垣根なく交流・価値交換やお互いにアイディアを出し合うなどクリエイティブな作品づくりとともに、アートへの魅力と価値を発表する様々な場を提供しております。
作品紹介
「未来へ輝け、希望の鐘」
コロナの影響により感じづらくなってしまった”人のつながり”を可視化し、体験者に未来への希望を感じてもらうことをテーマに、ハルカス300に設置されている「想いを届ける希望の鐘」を利用し、鐘を鳴らす人の人数によって、自分たちの希望が空へと上がっていくインタラクション作品。
0×0=∞プロジェクトとは
大阪芸術大学アートサイエンス学科の学生と高校生がネイキッドと一緒になって、ゼロからクリエイティブに挑戦するプロジェクト。大阪芸術大学客員教授/アーティストでありネイキッドの代表でもある村松亮太郎が、企画・演出・構成などを学生・高校生たちと一緒になってゼロからつくっています。アートとテクノロジーが融合する「新たな光のアートサイエンス」作品を制作していくという体験を通じて、未来を担う学生たちの想像力や可能性を最大限に引き出し、未来を切り拓く力を育みます。
2019年は「OSAKA光のルネサンス」における大阪中央公会堂のプロジェクションマッピング、2020年からはあべのハルカス展望台「ハルカス300」を舞台に作品を制作しています。
イベント概要
- 作品タイトル:未来へ輝け、希望の鐘
- 期 間:2022年2月9日(水)~2月27日(日)
- 時 間:18:00 – 21:00
- ※毎時00分、15分、30分、45分に投影される約5分間のプロジェクションマッピングのインターバル時間中に体験可能。
- 場 所:あべのハルカス展望台「ハルカス300」
- 料 金:展望台への入場料金のみでお楽しみいただけます。
- 企画・制作:0×0=∞ PROJECT
- 協 力:大阪芸術大学 アートサイエンス学科、近鉄不動産株式会社
- 総合プロデュース:NAKED, INC.
あべのハルカス展望台「ハルカス300」について
- 所在地:大阪府大阪市阿倍野区1-1-43 あべのハルカス58-60階
- 開 業:2014年3月7日
- 施設構成
- 60階「天上回廊」(360度ガラス張りの屋内回廊)
- 59階 ショップ「SHOP HARUKAS 300」
- 58階 「天空庭園」(吹き抜け構造の屋外広場) カフェ「SKY GARDEN 300」
- 入場料金:大人1,500円、中高生1,200円、小学生700円、幼児(4歳以上)500円
- ※3歳以下のお子様は無料です。
- 入場券購入
- 当日券/あべのハルカス16階チケットカウンター
- 前売券/「ハルカス300」公式HP
- 公式HP :https://www.abenoharukas-300.jp/observatory/index.html