未来へ昇る、希望の旅 |0x0=∞プロジェクト
ネイキッドと大阪芸術大学は学生の創造性を育む実践型のプロジェクト「0×0=∞(ムゲンダイ)プロジェクト」の授業の成果発表として、昨年に続き近鉄不動産が運営する日本一高いビル・あべのハルカスの展望台「ハルカス300」の58階「ツインタワー」にて、大型プロジェクションマッピング作品を投影します。
本年の作品テーマは「未来への希望」。コロナ禍で多くの人が物理的なつながりを持ちにくくなってしまった今だからこそ、日本一高いビルから日本全体に希望の光を届けたいという意図のもと、大阪芸術大学アートサイエンス学科の学生や参加を希望する高校生とネイキッドが一緒に作り出す作品です。 本年度は2021年9月からスタートした授業の中で、世の中におけるクリエイティブの役割や、プロジェクションマッピングの作り方を学び、実際にハルカス300で発表することを想定した映像の企画やコンセプト、そして絵コンテを制作しました。そのコンセプトや絵コンテを題材にしてネイキッドのディレクターが中心となり映像を制作し、ハルカス300にて作品を発表します。
また、本作品の趣旨をより多くの人に理解し楽しんでいただけるように、ハルカス300で同時期に行われる「つながる」をテーマにした冬の企画イベントと連携して作品制作を行っております。このようにネイキッドと大阪芸術大学、そして近鉄不動産は、学生・プロが垣根なく交流し、価値交換やお互いにアイディアを出し合うなどクリエイティブな作品づくりとともに、アートの魅力と価値を発表する場を提供していきます。
作品紹介
「未来へ昇る、希望の旅」
コロナの影響により人との繋がりを感じづらくなってしまったが、大事なのは物理的な距離ではなく、心の距離。ハルカス300でコロナ禍の今と未来を旅するという、バーチャルの世界を巡りながら”つながり”を表現し、未来への期待感を込めてストーリーを描く。
0×0=∞プロジェクトとは
大阪芸術大学アートサイエンス学科の学生と高校生がネイキッドと一緒になって、ゼロからクリエイティブに挑戦するプロジェクト。大阪芸術大学客員教授/アーティストでありネイキッドの代表でもある村松亮太郎が、企画・演出・構成などを学生・高校生たちと一緒になってゼロからつくっています。アートとテクノロジーが融合する「新たな光のアートサイエンス」作品を制作していくという体験を通じて、未来を担う学生たちの想像力や可能性を最大限に引き出し、未来を切り拓く力を育みます。
2019年は「OSAKA光のルネサンス」における大阪中央公会堂のプロジェクションマッピング、2020年はあべのハルカス展望台「ハルカス300」を舞台に作品を制作しています。
イベント概要
- 作品タイトル:未来へ昇る、希望の旅
- 期 間:2021年12月22日(水)~2月27日(日)
- 時 間:18:00 – 21:40
- 場 所:あべのハルカス展望台「ハルカス300」
- 料 金:展望台への入場料金のみでお楽しみいただけます。
- 企画・制作:0×0=∞ PROJECT
- 協 力:大阪芸術大学 アートサイエンス学科、近鉄不動産株式会社
- 総合プロデュース:NAKED, INC.